《風俗ガイド》ホテルを使って最高級の楽しみを

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《風俗ガイド》ホテルを使って最高級の楽しみをブログ:17年04月22日


おとといから飼い始めたミドリガメを
「かわいー!」とつぶやきながらながめる女の子の姿を見ていて、
おれは十年前のあの日のことを思い出していた。

身重だった家内が体調を崩し、
緊急入院した病院から夜中、
赤ちゃんが生まれそうとの連絡が入った。

とるものもとらず、すぐさま駆けつけると、
家内は一人、ベッドにいた。

ねぎらいの言葉をかけたおれに、
家内はやさしい笑顔をくれると、
寂しそうな面持ちで「別のお部屋にいるの…」と言った。

女の子がいるという部屋の壁は一面ガラスばりになっていて、
小さめの赤ん坊が
これまたガラスばりの保育器に寝かされていた。

二ヶ月も早く生まれてきた女の子の身体には
たくさんのクダがついていた。

おれは、みじろぎもしない娘に話しかけると、
思いが通じたのか、小さな小さな足をゆっくり動かし出した。
それは、まるでおれに何かを伝えようとしてくれているようだった。

おれはその時、女の子に約束をした。

「君には苦しい思いをさせてしまったね。
この世にやって来るのが少し早すぎた分、
誰よりも楽しいと思ってもらえるようにがんばるからね。」

二重のガラス越しに伝えた一方通行の約束…

女の子は今年で小学五年生。
日々、元気に学校へ行き、
将来はアイドルになることを夢見ていて、
今ではおれの一番の話し相手になってくれている。

女の子は、
ガラス越しに伝えたあの約束のことを知らない…
おれも照れくさくて、今さらクチにできないでいる。

でも、女の子のたくさんの笑顔を見るたびに、
あの約束は一方通行ではなかったのでは…と思う。

女の子のおかげで、
ささやかでも幸せを積み重ねていく素晴らしさに
出逢えた気がする。

女の子よ
「生まれてきてくれてありがとう!」
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